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eyes to me~ 私を見て
第27章 恋情のheart beat
「はあい」
ドアを開けると、そこに居たのは翔大で、思わず後ずさってしまった。
昨夜、彼から逃げて隠れて以来、今日初めて顔を合わせたのだ。
朝食も昼食の時も彼は何故かキッチンに現れなくて、具合が悪いのかなと心配になっていた。
翔大は白のシャツの上に洗いざらしのデニムシャツを羽織り、とてもそれが様になり爽やかだった。
(顔色が悪いようには見えないけれど……)
「し、しょう君……おはよう、て、おはようじゃないか」
美名が笑うと、翔大も優しく口元を緩ませる。
(あ、何だか普通に話せてる……)
「翔大、なんか用か?
一応ここは他の奴は立ち入り禁止だぜ?
小道具係の企業秘密がぎっしりだからな!」
真理がいつの間にか後ろに居た。
ドアを開けると、そこに居たのは翔大で、思わず後ずさってしまった。
昨夜、彼から逃げて隠れて以来、今日初めて顔を合わせたのだ。
朝食も昼食の時も彼は何故かキッチンに現れなくて、具合が悪いのかなと心配になっていた。
翔大は白のシャツの上に洗いざらしのデニムシャツを羽織り、とてもそれが様になり爽やかだった。
(顔色が悪いようには見えないけれど……)
「し、しょう君……おはよう、て、おはようじゃないか」
美名が笑うと、翔大も優しく口元を緩ませる。
(あ、何だか普通に話せてる……)
「翔大、なんか用か?
一応ここは他の奴は立ち入り禁止だぜ?
小道具係の企業秘密がぎっしりだからな!」
真理がいつの間にか後ろに居た。