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eyes to me~ 私を見て
第28章 獣の求愛
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「わあ……」
屋根裏の大きな天窓には夏の星空が広がっている。
ベッドに横になり星を見るーーなんて贅沢な事だろうか。
美名が窓の外の世界に目を奪われて居ると、痺れを切らした様に大きな手が顎を掴み、こちらを向かせて唇を重ねて来た。
「ん……んんっ」
「星を眺めるのもいいが……俺はお前の身体をじっくりと観察したい」
綾波は、既に獣と化して美名を食べようと狙っている。
美名をあっという間に組み敷くと、一枚一枚ゆっくりと脱がしていく。
ベッドの側にあるスタンドは仄かだが、露になった身体の曲線が隅々まで照らし出されてしまう。
離れて居たのはたったの四日間なのに、こうして触れあうのはとてつもなく久し振りな気がした。
「わあ……」
屋根裏の大きな天窓には夏の星空が広がっている。
ベッドに横になり星を見るーーなんて贅沢な事だろうか。
美名が窓の外の世界に目を奪われて居ると、痺れを切らした様に大きな手が顎を掴み、こちらを向かせて唇を重ねて来た。
「ん……んんっ」
「星を眺めるのもいいが……俺はお前の身体をじっくりと観察したい」
綾波は、既に獣と化して美名を食べようと狙っている。
美名をあっという間に組み敷くと、一枚一枚ゆっくりと脱がしていく。
ベッドの側にあるスタンドは仄かだが、露になった身体の曲線が隅々まで照らし出されてしまう。
離れて居たのはたったの四日間なのに、こうして触れあうのはとてつもなく久し振りな気がした。