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eyes to me~ 私を見て
第28章 獣の求愛
綾波の情欲に支配された目は、翔大のそれと重なった。
恋人同士だった頃にも、こんな激しい燃える様な瞳で見つめられて抱かれていた。
一晩の内に、一度では足りなくて幾度も……幾度も求められて……
『綺麗だよ……美名』
大好きだったあの声で囁かれて最高に幸せを感じながら、私も……
「――美名!」
軽く肩を揺すぶられて、目の前の綾波が目に入った。
(今、何を私は……
綾波さんの腕の中に居るのに、しょう君の事を考えるなんて……)
「何を考えていた……」
「……!」
視線が堪らなく痛くて目を背けると、物凄い力で両手首を纏めて掴まれた。
「い……痛いっ」
綾波の瞳が氷の様で、ゾッとした。
(こんなの……綾波さんじゃない……っ)
「……奴の事を思ってこんな風になったのか?」
「ああんっ……」
綾波の左手がいきなりショーツの中へと滑り込んで蕾の中を探り始めた。
途端に水音がする。
恋人同士だった頃にも、こんな激しい燃える様な瞳で見つめられて抱かれていた。
一晩の内に、一度では足りなくて幾度も……幾度も求められて……
『綺麗だよ……美名』
大好きだったあの声で囁かれて最高に幸せを感じながら、私も……
「――美名!」
軽く肩を揺すぶられて、目の前の綾波が目に入った。
(今、何を私は……
綾波さんの腕の中に居るのに、しょう君の事を考えるなんて……)
「何を考えていた……」
「……!」
視線が堪らなく痛くて目を背けると、物凄い力で両手首を纏めて掴まれた。
「い……痛いっ」
綾波の瞳が氷の様で、ゾッとした。
(こんなの……綾波さんじゃない……っ)
「……奴の事を思ってこんな風になったのか?」
「ああんっ……」
綾波の左手がいきなりショーツの中へと滑り込んで蕾の中を探り始めた。
途端に水音がする。