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eyes to me~ 私を見て
第6章 獣の戸惑い
代々木公園で美名を見た時、彼女に似ているーーと思った。
目が離せなくて、美名を自分の物にしたいと思った。
だが、これから売り出す商品に手を付けるのは危険で愚かな行為。
手は出すまいと思って居たのに、美名の可憐さに我慢出来なくて欲望のままに抱いてしまった。
「辛抱の無い獣だな……俺は」
呟いた時、バスルームのドアが開いて美名が顔をひょっこり出した。
「綾波さん。着替えましたけど……これでいいんですか?」
腰まである長い髪を綺麗に編み込み、長い後れ毛がうなじにゆらゆらと揺れる。
紺色のシンプルなワンピースは美名の美しい身体の曲線を程よく強調して男心をそそるが……
目が離せなくて、美名を自分の物にしたいと思った。
だが、これから売り出す商品に手を付けるのは危険で愚かな行為。
手は出すまいと思って居たのに、美名の可憐さに我慢出来なくて欲望のままに抱いてしまった。
「辛抱の無い獣だな……俺は」
呟いた時、バスルームのドアが開いて美名が顔をひょっこり出した。
「綾波さん。着替えましたけど……これでいいんですか?」
腰まである長い髪を綺麗に編み込み、長い後れ毛がうなじにゆらゆらと揺れる。
紺色のシンプルなワンピースは美名の美しい身体の曲線を程よく強調して男心をそそるが……