この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第33章 新生princess&junky

 真理が髪を乱して、突き上げながら苦しげに顔を歪めて叫ぶ。

「好きだ……好きだ美名っ……」
「あ……っんっ……私……も好き……だよ」
「――ウソだろ!」
「!」
「分かってるんだ……俺に抱かれた後、いつも一人で泣いてるのを……
 綾波の名前を呼んで泣いてるのを……っ」
「――!」
「畜生……っ」
「あああっ……」

 真理の体が激しく痙攣し、身体を預けてきた瞬間、熱くて切ない欲望の果てが流れ込んで来た。
 呆然とそれを受け止める美名の頬に、涙が落ちた。 
 真理の涙……

「…………ごめん……美名」

 真理は小さく呟くと、乱れてしまった美名の髪を直し、自分が吐き出した精を綺麗に優しく拭き取り、服も直してくれた。
 頬にそっと真理の大きな掌が触れる。

「……他の奴を好きでもいいって、言ったのは俺なのにな」
「真理く……」




/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ