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eyes to me~ 私を見て
第6章 獣の戸惑い

「お前は……俺を挑発してばかりだ」
背中から手を差し入れて胸の膨らみをまさぐると、美名は途端に甘い声を出す。
「違……う……止めて」
言葉とは裏腹に抵抗する様子は無く、腕に身体を預けきって声を漏らす美名が可愛くて、溢れだした欲情が彼を苛む。
美名の身体を正面に向けて頬に触れると、その瞳は潤んでこちらを見上げて居て、彼の身体の中心がカッと熱くなった。
今、口付けたら、点いた火は燃え盛り灰になるまで消す事は出来ないだろう。
美名が、心持ち上を向き目を閉じて口付けを待つ仕草をした。
誘われるままに、唇を寄せて触れ合う寸前、スマホが鳴った。
背中から手を差し入れて胸の膨らみをまさぐると、美名は途端に甘い声を出す。
「違……う……止めて」
言葉とは裏腹に抵抗する様子は無く、腕に身体を預けきって声を漏らす美名が可愛くて、溢れだした欲情が彼を苛む。
美名の身体を正面に向けて頬に触れると、その瞳は潤んでこちらを見上げて居て、彼の身体の中心がカッと熱くなった。
今、口付けたら、点いた火は燃え盛り灰になるまで消す事は出来ないだろう。
美名が、心持ち上を向き目を閉じて口付けを待つ仕草をした。
誘われるままに、唇を寄せて触れ合う寸前、スマホが鳴った。

