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eyes to me~ 私を見て
第38章 恋するcherry soda



「嫌っ……嘘でしょ……こんな」

 美名は恥ずかしさで涙ぐみ、綾波は余裕の笑みを溢す。

「もちろん……冗談さ」
「だったら……もうっ……離し」

 綾波の目が突然狂暴な光を帯びる。

「冗談のつもりだったが……気が変わった」

 息を呑む美名の耳に唇を寄せてそっと囁いた。

「今ここで……ギリギリまでお前を苛めてみたくなった」
「そ……そんなっ……あっ」

 二人の動向を、由清と真理はゴクリと喉を鳴らして見守っている。

「ね、ねえ……あれ、いいの?真理……仮にも元カノがあんな……」
「……うう……口惜しい……口惜しいけど……見てみたい気もする」
「え――?……なんか……それって最低じゃない?」
「う……うるせ――!だって……お前も見たくならんか?」
「う……」

 二人が真っ赤になった時、美名の甘い叫びがスタジオに響いた。



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