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eyes to me~ 私を見て
第40章 桃子、舞踏会へ
「アハハ、そのうちね」
「もー絶対だよ?」
キャッキャと騒いでいると、桃子のスマホが鳴った。
「はい?……えっ!志村さん?」
『久し振りね――!元気だった?学校は楽しく行けてるの?根本君はちゃんと電話やメールしてくれてる?
……何かあったら私にすぐいうのよ?
桃子ちゃんを泣かせたら私がキツーく!目には目を!歯には歯を!的にお仕置きしてあげるから!』
「アハハ……怖い~!大丈夫です!三広さん、毎日連絡くれますよ?学校も楽しいです!
今、友達のマイカちゃんと一緒にお茶してるの」
桃子がマイカをちらりと見ると、マイカもニコッと笑う。
『あら!良かったわね!……安心したわ~!
美名ちゃんも心配してたのよ……プリキーが忙しくて、桃子ちゃんとゆっくり電話する時間がなくてごめんなさいね?』
「いいんですよ~!ポキノン買いましたよ!凄く良い写真ですね」
『……ポキノンと言えば……おりいって桃子ちゃんに頼みがあるのよ……』
志村は声のトーンを変えた。