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eyes to me~ 私を見て
第40章 桃子、舞踏会へ



「しっ失礼なっ!俺がそんなチンピラみたいな事をすると思うのかね?」
「ふんっ。一応、念のために釘を刺しておくのよ」
「まあまあ、真理さんはチンピラなんかじゃないよ!チンピラはうちのロクデナシ兄貴みたいな奴の事をいうんだから!」

 マイカが笑った。

「マイカちゃんのお兄さん、見てみたいな~」
「見る程のもんじゃないわよ。私もずっと会ってないから、奴が生きてるかどうかも分かんないけどね」



**


「ぶぇっしょん!」

 丁度その頃。
 "ライオン丸"こと竹下健人は盛大なくしゃみをした。

「はあ……俺の噂をするギャルでも居るのかな?ふっふふーん」

 健人は、美名のアパートの部屋の窓にスプレーで書かれた文字を消す作業を再開した。
 頭には三角斤、体には割烹着を羽織りマスク、手袋をして怪しい人物にしか見えない。



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