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eyes to me~ 私を見て
第40章 桃子、舞踏会へ



「だって、堺さんが当日人数が少し増えても平気って言ってましたよ?」
「今日初めて会った奴を信用するのかお前は!お人好しもいい加減に」
「だって、お部屋をピカピカにしてくれたのはライオンさんで、綾波さんのお友達なんでしょう?」
「はいっ!綾波の兄貴はマブダチっす!一生付いていきます!」

 元気に叫ぶ健人を、綾波はギロリと睨み付けた。そして真剣な眼差しで美名に向き直る。

「いいか、よく聞け、こいつはな……」

 言いかけて、言葉を濁す。
 まさか、大室の手先に雇われて部屋を荒らした男だ、などと言えるはずもない。
 美名を怖がらせたくなかった。



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