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eyes to me~ 私を見て
第41章 歌姫、舞踏会で歌う



 ブツブツ言っていると、わらわらと人々がやって来る。
 もう泣いても笑っても乗り切るしかない。
 堺はいつもの癒し系と呼ばれるスマイルで出迎えた。

「ようこそいらっしゃいました!今日はどうぞお楽しみ下さい!」



**


 その頃、ホテルのパウダールームで美名は綾波と健人を待たせ、お化粧直しとヘアアレンジに奮闘していた。
 美名の今日の装いはシンデレラをイメージしたような青いロングドレス。
 髪はサイドに寄せたいわゆる夜会巻きなのだが、どうしても青い髪留めが上手く付けられず苦労していた。

「はあ……やんなっちゃう不器用で」

 思わず鏡に向かい溢した時に、白のミニドレスを纏った聖恵が入ってきた。

「あ……聖恵ちゃん!」
「美名さん!今日はお疲れ様です」

 聖恵はドレスに合わせた白い花を髪に飾り妖精のようだ。


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