この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第42章 愛欲の塔で
**





 ポツポツと落ちる点滴と、鼾をかいて眠る大室を交互に見ながら志村は欠伸をした。
 何も症状はないが、急に無呼吸になるという事は何かしらの疾患がある場合もあるから、という事で念の為に検査入院する事になった。
 スマホが光っているのに気づき、志村は声を落として出る。

「もしもし……?」

 相手が分かると、志村は頬を緩めた。

「あらまあっ!堺さん~!わざわざお電話してくれるなんてっ!
 ええ、大丈夫よ?多分ね。
 大室も不摂生が祟ったんじゃないかしら?たまには良いクスリよ~ホホホ」

 次に耳に飛び込んできた堺の言葉に、志村の笑顔が凍り付く。

「綾波君が――!?一体何故そんなっ」


/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ