この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
eyes to me~ 私を見て
第8章 溺愛の獣
 マンションを出たふたりは、先程の綾波の怒りようを思い出し、おののいていた。

「綾ちゃんにマジ切れされたの久々だよな――」

 亮介は、くるくるした髪を弄びながら呟いた。

「……綾ちゃんも、美名ちゃんの事好きなのかな」

 三広は、女と見紛う可愛いらしい顔を歪ませる。

「『も』?て何!?……お前、早速惚れたんかい?いや~発情期みたいな猿だな」
「べっ別にそんなんじゃ……可愛いし……可愛いし……いいと思うけど」
「だよな――!美名ちゃん、いいよな――」
「綾ちゃん、ちゃんと本気なのかなあ……」
「似てるよな。『ほなみ』ちゃんに」
「うん……」

 ふたりは、マンションを振り返った。
/1955ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ