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eyes to me~ 私を見て
第44章 デビュー前夜




「大丈夫かな?美名ちゃん」

 由清がテーブルを拭きながらチラリと見た。

「今日はこのまま休ませてあげましょ……真理君、運んであげてね?
 さーて、綾波君に迎えに来てもらわなきゃ……て」

 志村は口を手で押さえる。
 真理が美名の方を見たが、美名は寝息を立てていて気づいていない様だ。

「おっさん……何をボケてんだよ」
「私ったらやだわ……いつも綾波君が居たからつい……」

 三人の間で、重苦しい沈黙が生まれた。

「――今日は、面会はやめましょう……
 ご家族の方が毎日行ってくれているらしいし……美名ちゃんを休ませないと」
「そうですね……」

 志村の言葉に二人は頷いた。



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