この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
先生の彼女
第1章 起


図書室で読書感想文に使う本を探していた、放課後のこと


わたしは1人で、本棚の前にたっていました

(やっぱり、好きな小説家さんだと読む気になるし、そっちの方がいいかなあ…)

(でも、内容がなあ…ちょっとホラーチックなんだよね…)


実際に感想を書くときのことを想像しながら、悩んでいたときです


「門瀬さんも、好きなの?その小説家」

急に名前を呼ばれ、ビクッとした

全然気づかなかったけど、隣に人がいて、その人が話しかけてきたようだ

名前を呼ばれたことにも驚いたけど、もっと驚いたことは、その声の主が…河上先生だったことだ

「せっ…先生…!」

ほんとに心臓がでそうなくらい驚いたけど、慌てて我に戻る

お、落ち着かないと…へんな子だと思われる…

「は、はい…ずっと、好き…です」

緊張しすぎて、単語単語でしゃべっているようだし、とても小さい声になってしまった

でも、本のことを好きと言ったつもりだけど、先生のことを「ずっと好きです」と言ったような感じもして、なんだか変な感じ

/73ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ