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先生の彼女
第1章 起
パッと先生の顔を見る
先生、今なんて…?
「俺のこと、好きなの?」
先生はじっとわたしの目をみている
その目に耐えられなくて、目をそらして立ち上がろうと、したけど
グイッ
「きゃ…っ」
先生に手首を掴まれ引っ張られた
「はやく答えないと、キスしちゃうよ?」
そう言って少し近づく
わたしの腕は先生に捕まれているのでもう逃げられない
き、キスって…!?
わたしが慌てている間にも徐々に近づいている
だめ、こんなの、恥ずかしくて死んじゃう…!
「わ、わたしは…っ」
もう10cmもない距離
「先生が、好きです…!」