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先生の彼女
第1章 起
そこからわたしと先生の恋愛が始まった。
正直最初はまったく信じてなかったしあの日家に帰ってからも夢か現実が全然わからなかった
だけどその日から先生と廊下ですれ違ったり授業中目があったりすると誰にもばれないように笑いかけてくれるようになった
すごく嬉しい。言葉に表せないくらい嬉しい。
でも、一つの疑問が浮かぶ
なんで、わたしなんかと?
生徒と付き合うにしても私より可愛い子なんてたくさんいるし、生徒じゃなくても身内には山ほどいるだろうと思う
だんだん遊ばれたのかなと思うようになったけど、
夏休みのある日、先生は自分の家にわたしを呼んでくれた
先生は、課題を教えてくれたり一緒に料理をしたり、映画をみたり…普通の恋人同士がするような事をわたしにしてくれた
それに全然手をだす素振りさえ見せなかった
キスさえしなかったし
それはそれで良いのか悪いのかわかんないけど