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第18章 目覚めの時

また
スカートの中でのオナニーは
自分のモノが露にならず
下半身だけを見ると
オナニーしている女性として見えて
それだけでオカズになる
そこで
明るいとアラが目立つので薄暗くし
思い思いの体勢で鏡に映して
好みの女性オナニーを表現する楽しみも増えた

そうして
スカートを穿いてのオナニーは
曖昧な空間の気持ち良さと
スカート自体の触れる気持ち良さに加え
もともと好きだった
『女性のオナニー』を体現するところから
見えないのをいいことに
スカートの中で
モノをアソコに転換し
女性のオナニーを疑似体験するオナニーへと
一石三鳥ともいえる進化をしていった


現実はドラマチックでも何でもなく
煩悩の赴くままに
アブノーマルな世界へ
突き進んで行くものだったのだ