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魅惑の境界線
第13章 チェックプリーツの境界線―冬―
ギュゥと握ったシリコン製のダミーバストを
胸に押し付けて手を放すとピタッと吸い付く
重いものでもないけれど
重力を受けてクッと引っ張られる
このままでも良いのだけれど
水色サテンのブラジャーに腕を通し
C90のカップへ収めて背中のホックを留める
始めのうちはなかなか引っ掛からず
背中がツリそうになったりしていたけれど
馴れるとスッと掛かるようになった
ちょいと調整
目下に谷間があるというのもなかなかそそる…
キャミソールを被り
丸襟のブラウスを着る
女性ものの服はどれも薄く柔らかく
肌触りがスベスベとして気持ちイイ

ズボンを脱いでスカートに脚を通すと
冬用の厚手なキュプラ裏地が
サラサラスベスベと脚を撫でる
シュルシュルっという
衣擦れの音がまた官能的だ
ブラウスの裾を入れ込んでウエストを留め
ファスナーを上げると
膝上10㎝に境界線が引かれる

外気にさらされて冷えてきた脚に
濃紺のニーソックスを膝上まで履き上げると
露なままの膝上10㎝に現れた絶対領域で
境界線がクッキリと強くなる

上半身もヒンヤリ冷えてくるので
白いニットを着込む
襟が長く大きく広がっているので
折り返すと肩に掛かるというデザインだ
手のひらまで隠れる長めの袖も萌えポイント

セミロングのウィッグを着けると出来上がり
我ながら
なかなかのトータルコーディネート

しばらくは鏡の前で
前から 横から 後ろ姿
屈んでみたり 跳んでみたり
顔は自分なのでボカしてスルーし
服装とシルエットの見た目と
着心地を堪能する
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