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魅惑の境界線
第15章 夏は王室の水兵で
トントントンッ
メゾネットの急な内階段は
滑りそうになるのでリズミカルに降りる
フワッフワッと
スカートが空気を含んで翻り
境界内は1階のムッとした空気に入れ替わった

玄関収納から
黒いローファーを出して履き
もう一度姿見で全身を確認し
一呼吸置く

静かに扉を開けて外をうかがい
人気の無いのを確認したら外に出ていく
だいぶ慣れてはきたけど
やはり女装姿で外へ出るのは勇気が要るので
この辺だと絶対人が通らない真夜中になる
じゃあ出なきゃ良いのにと言われそうだけれど
外の風を感じたいし
家にはないシチュエーションがあるし
何より
このスリルと背徳感が堪らないのだ

道路にはまだ熱が残っているが
空気は湿度はあるものの
ヒンヤリとしてきている

始めは静かに歩いてみるも
膝上15㎝をかすめるスカートの裾が心地好く
次第に揺らして歩くようになる
太ももの前横後ろをプリーツが撫で
お尻も裏地と裏地越しスカートに撫で回される
胸も揺れると
服がブラ先を擦るし
セーラーカラーははためき
お揃いのタイも揺れ
ロングヘアーも肩や背中をくすぐる
しまいには
軽くスキップを踏んで全身の揺れを楽しみ
はためくスカートの裾から入ってくる
夏の夜の空気を下腹部で味わうのだ

とは言え
湿度を持つ夏の空気
しばらく歩くと
太ももの間にジワリと汗をかき
汗蒸すお尻に薄手のパンティが張り付いて
割れ目にピタッとクイ込み居心地が悪い
ただそれもスカートの醍醐味と楽しむ

しかし
楽しみより気持ち悪さに傾いて
歩きながらスカートの後ろ裾から手を入れて
パンティを摘まみ引き
クイ込みを正す
ま、これも萌え仕草なので楽しむ

しばらく歩くとまたクイ込むので直し
楽しむ

またしばらく歩くとキツくクイ込む

今度は立ち止まって
少しお尻を突き出し
両手の人差し指をスカート横下から入れ
パンティのお尻脇から差し込んで
パンティをお尻から剥がすように押すと
指脇から空気が通り
ベッタリお尻がヒンヤリして気持ちイイ
それに
この仕草もメチャクチャ萌える
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