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第14章 二年

温かくてやわらかい舌が
私のあそこに触れる

そしてその溢れたそれを
舐めとるように
吸い尽くすように

「チュッ…クチュクチュッ…」
と音をたてて彼の舌が動く

「あ…あっ…あん…んんっ…」
私の腰がくねくねと動いてしまう

そして尖らせて硬くなっている彼の舌先が
入り口の少し先まで入ってくる

「あ…だめ…」
そう言ったとき

更に少し奥まで
私の中に入ってきてしまった

「あっ…ハァハァ」
恥ずかしいのと
今までされたことのない愛撫に
快感と興奮を覚える

クリトリスとそこを
交互に刺激されると
果ててしまいたくてたまらない

「あ…すごい…あっだめっ…ん…
ハァハァもっと…もっとして…」
自分で感じる場所に
腰をくねくねと動かして彼の舌を導いてしまう

「ん…ハァハァ…あぁん…いっちゃう……ハァハァ
あっ…」
私は胸を揉まれながら
彼の舌先で果ててしまった

「かわいいよ美紗…たまんない…」
彼が耳元で囁いてキスをする

「ん…ハァハァ…入れて…お願い…」
私は早く彼と繋がりたくてたまらない

そっと彼のあそこが
私の入り口に触れる
熱くて硬い
この間よりすごい…

私は目を閉じ
彼が入って来るのを待っている

「美紗…目開けて…」
私は目を開け再び閉じないように
彼の顔を見つめる
恥ずかしくてたまらないけど
彼を見つめていたい…

「クチュッ…」
音をたててゆっくりと
彼が入ってくる

「あ…気持ちいい…ハァハァ…」
今まで感覚をあまり感じることができなかった
私の中の壁がピクンとしながら
気持ちよくなってしまう

ゆっくりと彼の全部が私の中に入る

「あぁ…ハァハァ」
彼の吐息が漏れる

繋がったまま
彼の両手が私を抱き締める


やっと…
やっとまた繋がることができた

嬉しくて幸せで
私は彼にしがみつく

「あぁ…美紗締めないで…ハァハァ」
彼の私を抱き締める腕に力が入る…