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第14章 二年
「何時まで大丈夫?」
彼に聞かれ
「今日は実家に泊まるつもり…
お母さん一人じゃ今はしんどいだろうから
夕飯連れて行ってあげようと思って」
そう答えた私に
「お前は本当に優しいよ
俺にもお母さんにもな…
考え方も純粋で優しい
俺お前のそういう内面が綺麗なとこが好きなんだ
ずっとそのままでいてくれな…
お前の内面が変わらない限り俺はきっと
気持ちが変わることはないよ…」
彼がそっと頬にキスをする
ベットに寝転んで
たわいもない話をする
時々腕枕に甘えたり
彼に抱きついてキスをする
「お前変わったな…
距離が近くなった
俺ベタベタいちゃいちゃするの苦手だと
ずっと思ってたけどお前とならいいや」
そう言って彼が私を優しく抱き締める
「今日は…しないでおこうな…
お前も疲れてるだろうしな」
彼がそう言って身体を少し離そうとした
「何で離れちゃうの?」
そう聞いた私に
「お前…それはしたくなっちゃ困るからだよ…」
と彼が照れくさそうに笑う
私は笑いながら彼に抱きついて
しがみつくと
太ももに彼の硬くなっているあそこを
感じてしまった
「ね…大きくなってる?」
私が聞くと
「くっついてるとな…そうなっちゃうから
離れたんだ…」
彼がそう答えた
「したくなったらだめなの?」
「お前それどころじゃなかっただろ?
悲しんでるときに手を出しちゃダメだろ
普通…」
「もう悲しんでないよ…」
私は彼と繋がりたくてたまらなかった
食事を終えてベットに横になってから
そう思ってしまっていた
そして太ももに彼のあそこを感じてしまって
さらに気持ちがふくらんでしまっていた
私は彼の上にそっと覆い被さると
頬にキスをして
唇にキスをする
「お前…」
彼の言葉をふさぐように
優しくキスを何度もする
そして舌を彼の唇にそっと這わせる
「ん…」
彼が私を抱き締める
唇をなぞるように舌をそっと這わせ
彼の口の中に舌先をそっと入れると
彼の舌に触れる
私は彼が我慢できなくなりますようにと
その舌に厭らしく舌を絡める
「ん…んっ…」
お互いの吐息が漏れ
彼の腰がピクピクと少しだけ動き
私のあそこのすぐ下で硬くて熱い彼のあそこを
下着越しに感じる
私は唇を離すと彼の耳元から首筋にそっと
キスをしながら舌を這わせはじめた…