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第17章 私の道

下着の中で硬くなったそれを
わざと通り過ぎ
指先で付け根やその周りをそっと撫で
舌で胸を刺激する

「あ…ハァハァ…」
肩に置いていた彼の手に力が入る

私はゆっくりとズボンの中にある右手の指先を
彼のあそこへと向かわせる
先端までそっと優しくなぞるようにして
根本のほうまでまた戻る

先端部分の下着の上はヌルヌルと濡れていた

私は彼に立ち上がってもらい
ゆっくりと下着を下ろし
ひざまずいたまま彼を見上げ
あそこの根本の周りにそっと唇を近付け
キスをする

「あ…」
彼の身体が小さく反応する
舌を突き出し彼から見えるようにしながらそっと
そしてゆっくりと舌を這わせる

舌が触れない部分がないくらいに
全体をゆっくりと舐め回す

「あぁ…ハァハァ…美砂…くわえて…」
彼の囁きにゆっくりとヌルヌルになっている
先端を口に含み
少しだけ上下させると
また唇を離す

「んん…」
もどかしそうな切ない吐息を漏らすと
彼は真っ直ぐ天井に向かって
大きくなっているその根本の部分を左手で
そっと掴むと
私の唇に先端を触れさせた

「ん…奥まで？」
わざと彼に問いかける

「うん…して…」
そう言って私の口へとあそこをゆっくり押し当てた

私は両手を彼の腰の辺りにそっと置き
ゆっくりゆっくり
喉の奥深くまで飲み込む

「あ…気持ちい…ハァハァ」
そう言うと彼の両手が私の肩を掴む

喉の奥の壁に先端が当たる
息苦しさも忘れて
私はその壁で彼の先端を感じる

唇はいっぱいに広げられ彼の根本の部分を
熱くそしてとても硬く感じる

私はゆっくりと口の中で
舌をあそこに絡めるようにしながら
先端のほうまで戻る

「チュパッ」
と音をたて
唇から離れた彼のあそこが素早く天井へと向かう

「ん…ハァハァ…」
私は彼を見上げ口を開くと
彼が再び左手であそこを掴むと
私の口へあそこを向かわせる

「ん…んっ…」

「あぁ…ハァハァ…」

「チュパッ……チュパッ…」

彼が膝を少し曲げ
身体を前に倒すと私の胸へ手を伸ばし
弄るようにして大きな手の平を動かした

「んっ…チュパッ…ハァハァ…あっ…」
私は夢中になって
彼のあそこを口の中いっぱいに
何度も往復させてしまう…