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第17章 私の道

「や…ダメっ…」
恥ずかしいくらいに濡れてしまっている
あそこを舐められてしまうことに抵抗を感じ
足を閉じると
彼はそのすき間に何度も何度も優しくキスをする

「恥ずかしいから…ハァハァ…お願いっ…
ダメっ…」
私がそう言うと

「大丈夫だから…足開いて…
美沙…舐めたいんだ…」
彼が優しく囁く

私はその言葉に恥ずかしいけれど
応えたいと
ゆっくり足の力を抜く

「チュッ…ん…んー…ハァハァ…」
そっとあそこにキスをすると
甘えたような切なそうな声を漏らしながら
熱い吐息とともに彼の舌が動き出す

溢れたそれがどこまで流れているかを
確かめるように下のほうまでそっと舌が這っていく

「ぁっ…ハァハァ…ん…」
恥ずかしさと
もどかしく思えて疼いてしまう感覚に
声が漏れてしまう

ゆっくりと上下に動きながら
舌が上がってくると
クリトリスのすぐそばに近付く

「チュッ…ハァハァ…チュッ…ん…」
優しくそこにキスをして
舌で舐めあげるようにされると
身体がピクンピクンと反応してしまう

「あ…ハァハァ…んっ…」
私はもっとして欲しくてたまらなくて
いつの間にか
自然と足を大きく開いてしまっていた

その両方の太腿を彼が掴むとさらに
足を大きく広げられてしまう

「や…」
その瞬間に
激しく彼が舌を動かす

「あっ…あ…あぁん…ハァハァ…」
声が止まらなくなってしまう

すぐに果ててしまいそうになってしまい
「あ…ハァハァ…いっちゃう…ハァハァ」
そう伝えると
彼がぴたっと動きを止めて私に囁く

「もっと？」

私は恥ずかしくて何も言えずにいると
再び彼の舌がクリトリスを刺激する

「あ…気持ちい…はぁはぁ…
いっちゃ…あ…」

彼は再び動きを止め私を見上げると
「どうして欲しい？」
と囁く

私はうつろな目で彼に
「んん……ハァハァ…もっと…して…お願い…」
と我慢できなくて
言葉にしてしまった

彼は私の胸に手を伸ばし
両方の先端を指で刺激しながら
あそこに顔を埋め激しく舌を動かす

「あっ…あっ…ハァハァ…ん…
いっちゃう…あっ…あっ…あ…」
私が果てても彼は止めてくれない

「あ…ダメっ…ハァハァお願い…ハァハァ
出ちゃ…」