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深海のパンツァー
第10章 8*深海のパンツァー
「機銃戦において、潜水が必要になった時でも私は容赦なく潜水の命令を出す。いいんだな?」
「もちろんです」
ゲイツはグラスを見つめたまま答えた。
機銃は艦橋にある。
潜水すれば射撃手は必ず溺れ死ぬ。
「どうして、乗艦する気になったのですか?」
ゲイツはそのままグーンに質問した。
「国立郵船局として艦長に協力したいからだ。
私は敵の布陣する海域を予測せねばならないので失礼するよ」
グーンは去っていく。
ゲイツはレオンハルトが何度も彼のもとを訪れた理由を理解した。
「もちろんです」
ゲイツはグラスを見つめたまま答えた。
機銃は艦橋にある。
潜水すれば射撃手は必ず溺れ死ぬ。
「どうして、乗艦する気になったのですか?」
ゲイツはそのままグーンに質問した。
「国立郵船局として艦長に協力したいからだ。
私は敵の布陣する海域を予測せねばならないので失礼するよ」
グーンは去っていく。
ゲイツはレオンハルトが何度も彼のもとを訪れた理由を理解した。