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若頭…少女に恋をする。
第11章 ありがとう…素直な気持ち。
「…………っ……」


カーテンの隙間から零れる温かい光で目を覚ました私。


目を覚ますと目の前に右京さんの寝顔があった。


穏やかに眠っている右京さん。



「まつげ長い…私より長いかも…」



こうやってマジマジと右京さんの顔を見るのは初めて……。


ふっくらとした唇にそっと人差し指でなぞり…優しく触れるだけの口付けをした


唇を離そうとした時だった。

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