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若頭…少女に恋をする。
第12章 風呂場 2度目のエッチ
「入れ墨…初めてちゃんと見たから…。」
「怖いか?」
普通の人なら入れ墨を体に入れてる人を見たら直ぐに逃げ出したくなると思う…けれど私は違う。
側にあったシーツで身を隠し右京さんの元へと駆け寄った。
「初めてちゃんと見たけど怖くはないです…あの聞いても良いですか?…その…入れ墨入れた時痛くなかったんですか?」
「どうだったかな…覚えてねぇな…何年も前だし…痛みよりも何よりも早く入れたいって気持ちの方が強かったからな…だから痛みなんて覚えてねぇのかも…。」
「そうなんだ…触れてもいい?」
「あぁ…かまわねぇ。」
そっと右京さんの背中に触れた。
今にも動き出しそうな龍。風が吹けば今にも揺れ動きそうな綺麗な牡丹。
「お前の目にはどんな風に見える?」
「私の目には…気持ちよさそうに天を舞う龍に見えますよ」
「そうか…やっぱり人によって見え方が違うんだな…組の連中は睨んでるように見えるって言うんだ。」
「そうなんですか?ふふっ…不思議ですね」
「あぁ、それよりお前も布団から出たついでに一緒にシャワー浴びるぞ」
急にこちらを振り向きガシッと私を抱きかかえ、お風呂場へと連れていった。
「怖いか?」
普通の人なら入れ墨を体に入れてる人を見たら直ぐに逃げ出したくなると思う…けれど私は違う。
側にあったシーツで身を隠し右京さんの元へと駆け寄った。
「初めてちゃんと見たけど怖くはないです…あの聞いても良いですか?…その…入れ墨入れた時痛くなかったんですか?」
「どうだったかな…覚えてねぇな…何年も前だし…痛みよりも何よりも早く入れたいって気持ちの方が強かったからな…だから痛みなんて覚えてねぇのかも…。」
「そうなんだ…触れてもいい?」
「あぁ…かまわねぇ。」
そっと右京さんの背中に触れた。
今にも動き出しそうな龍。風が吹けば今にも揺れ動きそうな綺麗な牡丹。
「お前の目にはどんな風に見える?」
「私の目には…気持ちよさそうに天を舞う龍に見えますよ」
「そうか…やっぱり人によって見え方が違うんだな…組の連中は睨んでるように見えるって言うんだ。」
「そうなんですか?ふふっ…不思議ですね」
「あぁ、それよりお前も布団から出たついでに一緒にシャワー浴びるぞ」
急にこちらを振り向きガシッと私を抱きかかえ、お風呂場へと連れていった。