パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第13章 デート 右京タジタジ。

「お待たせしました！！ハンバーグ定食とオムライスです。食べ終えたらそちらの黄色いボタンが呼び出しボタンになっております…その際にデザートのアイスをお持ちします。ではごゆっくりお召し上がりください。」



運び終えたウェイトレスは他の持ち場へと行ってしまった。




「美味しそうですね…」


「あぁ、冷めない内に食うか。」


「はい。」




スプーンで一口サイズに切り口の中へとオムライスを放り込んだ。



口のなかで広がるデミグラスソースとチキンライスが絶妙にマッチしていて


「んっ！！おいしいっ！！」

「一口食わせろ」

「右京さんのハンバーグも一口ください」
「おぉ」


２人でア～ンして食べさせたりして。


「ハンバーグも美味しですね」


「オムライスもな」



最初は会話があったが昨日の夜、夕飯以外に何も食べていなかった私達。



激しい運動をしていたためか、お腹もかなり空いていて私は無言で運ばれてきた物を食べつづけていた。



もちろんデザートのアイスも二人で仲良く半分こして平らげた。