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若頭…少女に恋をする。
第3章 父の行方
心和を両手で抱きあげると俺の腕の中で暴れ出す。


昨日1日で色んなことがあった心和だからこんな風になっても可笑しくはねぇだろうと


「今日は何もしねぇから暴れんなよ…じゃねぇと落ちっちまうぞ!!」


そう強く言うとすんなりと大人しくなり

そのままリビングへと連れて行きソファーに座らせた。


そのまま俺はキッチンへ行き心和にペットボトルのミネラルウォータを手渡した


すると心和は喉が渇いていたのだろうか…喉を鳴らしゴキュゴキュと半分以上を飲み干した。


「喉渇いてたんだな…腹は?お腹は空いてないか?」


そう言うとフルフルと横に頭をふった…。

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