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若頭…少女に恋をする。
第15章 芽生え始めた恋
逞しく磨き上げられた胸から逃れようと身動きをし、やっとのことで息苦しさから解放された。
顔を上げれば、未だ気持ちよさそうに眠る右京さんの顔があった。
ジーッと見つめて居ると時よりモグモグと口を動かす仕草を目にした。
「食べてる夢でも見てるのかな(笑)」
可愛いくてつい笑みが零れてしまった
昔の私だったら笑うことなんてしなかった。右京さんの側に居るようになってからママが生きていた頃の自分に戻ってきてるような気がする。
ママが生きて居た頃の私は…良く笑って良く喋って明るい子供だったのだから。
顔を上げれば、未だ気持ちよさそうに眠る右京さんの顔があった。
ジーッと見つめて居ると時よりモグモグと口を動かす仕草を目にした。
「食べてる夢でも見てるのかな(笑)」
可愛いくてつい笑みが零れてしまった
昔の私だったら笑うことなんてしなかった。右京さんの側に居るようになってからママが生きていた頃の自分に戻ってきてるような気がする。
ママが生きて居た頃の私は…良く笑って良く喋って明るい子供だったのだから。