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Dolls…
第7章 瞳の中の過去
「お、お願…、やめて下さ…、さ、触らないでっ!」

首を左右に振りながら必死に願ったが、椎葉さんがやめてくれるはずがない。

それどころか、武者震いをするかのように冷たい笑みを浮かべている。


「奈々とお前と、どちらが最高のモデルか…、今にわかる…」


すると、椎葉さんは体勢を屈ませて私の足の隙間に顔を埋めて来る。

その行為は、この屋敷に拉致された夜にされたあの時と同じ体勢だ。

「ダメッ…、や、やだ…っ」

「飲み込んでも影響はないらしいから安心しろ」

全身を捩り身体中の鎖を鳴らしながら抵抗したが、手足を固定されてる今、私に出来ることは━━━━

「あぁっ!!あああぁぁぁぁっ!!」

椎葉さんの愛撫に溺れる事だけ。


椎葉さんの舌が無造作に動く。

ゆっくり動いたり、早く動いたり

舌先を固くしたり、かと思ったらそろりとなぞったり


「はぐっ!あっ、あああっ!イッ、イクッ!!イクッ!!」

━━━━チュッ

「あっ!も、ダメッ…!あああんっ!!やめてっ!!」

━━…チュッ、クチュッ

「やめてっ!お願い、やめっ、ああああああっ!ダメぇぇ…イッ…、またイッちゃ、あっ!!」



イッたと訴えてもやめてくれず、絶え間なく押し寄せる絶頂。

イッても余韻に浸る間もなく感覚はすぐに快楽に戻ってしまう。



「あぅっ!あっ、あぁんっ!ひぅっ」

涙がポロポロと頬を伝う。

全身が震えて椅子がカタカタと小さく振動している。


「お、おねが…っ、お願いし…あぁぁっ!!も、死にそ…っ、はぁんっ!!」

「すげぇいい反応。ここじゃなくても良さそうだな」

すると、今までクリに吸い付いていた椎葉さんの舌が今度は太股を這いずり出した。



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