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Dolls…
第7章 瞳の中の過去
このままじゃ、頭が…。
「は、んっ」
「どうした?」
頭がおかしくなる。
頭の中がぐちゃぐちゃになっておかしくなる…っ!
「も、やめてっ!やめてぇぇっ!おかしくなっちゃ…っ、あぁぁぁぁぁっ!!」
体がビクッと波打って、全身から汗が滲み出て来る。
私、ソコに触れてもいないのに、太股を唇で愛撫されただけで…。
「これだけでイクとは…。指でくすぐっただけでもイケそうだな?あ?」
すくっと立ち上がった椎葉さんはまるで楽しむかのようにクスクスと笑っている。
ビクビクと痙攣する自分の体をこんなに恨めしいと思ったのは初めてだ。
「お願…、本当に、もう…っ」
体と頭が熱くて、最早自分の意思ではどうにも出来なくなってる。
これで済まないことぐらいわかってるけど、これ以上弄ばれたら本当に死んでしまう。
息を整えながら必死に椎葉さんに懇願したが、今の椎葉さんには何を言っても無駄だ。
ただの雄と化した椎葉さんを止める術はない。
「そんな顔をするな。俺を煽るだけだ」
ニヤリと笑った椎葉さんの手に握られていたのは…
「や…、やだ…っ」
それは、いつか見た凶器だ。
椎葉さんの手にはいつの間にか私の大嫌いな凶器が握られていた。
激しい振動音を立てるその凶器を見た瞬間、私の体は強張った。
逃げたくても逃げられない。
「や、やめてっ!それだけは…っ」
「お前、好きだっただろ?━━━━この電マ」
カチッとスイッチを入れると、あの振動音が響いた。
その音を聞くだけで、あの日の悪夢が甦る。
「嫌っ!それだけは許してっ!!許して下さいっ!!」
「心配しなくとも、充分過ぎるぐらいに濡れてるから痛みはねぇよ」
そんな…。
電マを手にじりじりと私に近寄る椎葉さん。
「は、んっ」
「どうした?」
頭がおかしくなる。
頭の中がぐちゃぐちゃになっておかしくなる…っ!
「も、やめてっ!やめてぇぇっ!おかしくなっちゃ…っ、あぁぁぁぁぁっ!!」
体がビクッと波打って、全身から汗が滲み出て来る。
私、ソコに触れてもいないのに、太股を唇で愛撫されただけで…。
「これだけでイクとは…。指でくすぐっただけでもイケそうだな?あ?」
すくっと立ち上がった椎葉さんはまるで楽しむかのようにクスクスと笑っている。
ビクビクと痙攣する自分の体をこんなに恨めしいと思ったのは初めてだ。
「お願…、本当に、もう…っ」
体と頭が熱くて、最早自分の意思ではどうにも出来なくなってる。
これで済まないことぐらいわかってるけど、これ以上弄ばれたら本当に死んでしまう。
息を整えながら必死に椎葉さんに懇願したが、今の椎葉さんには何を言っても無駄だ。
ただの雄と化した椎葉さんを止める術はない。
「そんな顔をするな。俺を煽るだけだ」
ニヤリと笑った椎葉さんの手に握られていたのは…
「や…、やだ…っ」
それは、いつか見た凶器だ。
椎葉さんの手にはいつの間にか私の大嫌いな凶器が握られていた。
激しい振動音を立てるその凶器を見た瞬間、私の体は強張った。
逃げたくても逃げられない。
「や、やめてっ!それだけは…っ」
「お前、好きだっただろ?━━━━この電マ」
カチッとスイッチを入れると、あの振動音が響いた。
その音を聞くだけで、あの日の悪夢が甦る。
「嫌っ!それだけは許してっ!!許して下さいっ!!」
「心配しなくとも、充分過ぎるぐらいに濡れてるから痛みはねぇよ」
そんな…。
電マを手にじりじりと私に近寄る椎葉さん。