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Dolls…
第13章 暖かな腕の中
「はぁ、は…っ、ん」
足を曲げたり、伸ばしたりを繰り返し、私の下半身からショーツを取り払う。
取り払われたショーツはパサッと床に落ちたが、自分でも情けなくくらいに水分を含んでいた。
脱ぎ去る際に感じた粘膜が糸を引く冷たい感触が太股に伝わった。
「はっ、あ…」
「よく出来た。そのままこちらを向いて足を広げろ」
もう、私の頭の中は真っ白になっていた。
とにかく、早く楽になりたかった。
椎葉さんの方へと体勢を変えて、足を三角に折り曲げて、そのままゆっくりとM字の形で足を広げていく。
しかし━━━━━
「………うっ」
「ほら。さっさとしろ」
ダメ…、出来ない。
途中まで広げた足だが、ここから先へが進めない。
早く楽になりたいはずなのに、その気持ちより羞恥心の方が勝ってしまったのか、恥ずかしさで足が動かなくなってしまったのだ。
「どうした?」
「お、お願いします…、許して…、こ、こんなの無理…っ、出来ません…っ!」
自分で足を開くなんて、そんな恥ずかしい事が出来るわけがない。
それに、私のこの様子を椎葉さんがじっと見つめてる。
こんな姿を見られてるだけで恥ずかしさで頭が沸騰して爆発しそうなのに。
「駄目だ。さっさと広げろ。じゃないとずっとそのままだぞ」
「そ、んな…っ」
「まだ酷くされたいのか?」
「━━━━━っ!」
これ以上…、これ以上酷くされたら私の体は壊れてしまう。
大丈夫…、恥ずかしいのは一瞬だけ。
その一瞬さえ我慢すればこの拷問は終わる。
大丈夫…、何も考えなければいいのだから…。
そう自分に言い聞かせながら、止まっていた足をおずおずと広げていく。
足を曲げたり、伸ばしたりを繰り返し、私の下半身からショーツを取り払う。
取り払われたショーツはパサッと床に落ちたが、自分でも情けなくくらいに水分を含んでいた。
脱ぎ去る際に感じた粘膜が糸を引く冷たい感触が太股に伝わった。
「はっ、あ…」
「よく出来た。そのままこちらを向いて足を広げろ」
もう、私の頭の中は真っ白になっていた。
とにかく、早く楽になりたかった。
椎葉さんの方へと体勢を変えて、足を三角に折り曲げて、そのままゆっくりとM字の形で足を広げていく。
しかし━━━━━
「………うっ」
「ほら。さっさとしろ」
ダメ…、出来ない。
途中まで広げた足だが、ここから先へが進めない。
早く楽になりたいはずなのに、その気持ちより羞恥心の方が勝ってしまったのか、恥ずかしさで足が動かなくなってしまったのだ。
「どうした?」
「お、お願いします…、許して…、こ、こんなの無理…っ、出来ません…っ!」
自分で足を開くなんて、そんな恥ずかしい事が出来るわけがない。
それに、私のこの様子を椎葉さんがじっと見つめてる。
こんな姿を見られてるだけで恥ずかしさで頭が沸騰して爆発しそうなのに。
「駄目だ。さっさと広げろ。じゃないとずっとそのままだぞ」
「そ、んな…っ」
「まだ酷くされたいのか?」
「━━━━━っ!」
これ以上…、これ以上酷くされたら私の体は壊れてしまう。
大丈夫…、恥ずかしいのは一瞬だけ。
その一瞬さえ我慢すればこの拷問は終わる。
大丈夫…、何も考えなければいいのだから…。
そう自分に言い聞かせながら、止まっていた足をおずおずと広げていく。