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Dolls…
第14章 幼馴染み
「体は正直なのに…、意外と強情だな」

強情って…、イッた回数なんて本当に覚えてない。

いちいち数えてる余裕なんかない。

それでなくとも今だって余裕なんか全くない。

「本当に…、あんっ、し、知らない…っ」

はぁはぁと息を付きながらシュウちゃんに許しを乞う。

例え覚えててもシュウちゃんにだけは言いたくないけど、ここまでされたら嫌でも口を割ってしまう。

それでも割らないって事は本当に数えてないし、覚えてもいない。


「ふーん…」

「はぁ、はぁ、…━━━━━あっ、あぁっ!だめぇ…っ!」


更に感じる腹部への圧迫感。

思わず体が仰け反る。


「指2本でどこまで耐えれるかなー?」

「あっ!あぅっ!やめてぇ…っ!」

「ちゃんと我慢してろよ」


私の中でバラバラに、四方八方に動く指先。

それまでいろんな事を考えていた頭が真っ白になって行って、もう…何も…。

「あっ!だ、めぇっ!もぅ、だめぇ…っ」

行き場を無くした快楽たちが体の中で暴れてる。

このままじゃ、体丸ごと壊れてしまいそう…。

幼馴染みの指でイクなんて絶対にやだ…。

絶対嫌なのに、このままじゃ、本当にもう…っ!


「正直に言わねぇと本気でイカすけど?」



…正直に?

正直に言えって、何を…?

言った回数なんて本当に覚えてない、これが正直な感想なのに。

デタラメな回数を言って、もし嘘だとバレたら…、後が恐い。

だけど、このままじゃ埒が空かないし本当にイカされてしまう。

それだけは…


しかし、シュウちゃんの2本の指が私のイイトコロを見つけてしまったみたいで


「あぁっ!あああぁぁぁぁぁっ!!」



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