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Dolls…
第25章 最後の真実
「あー…、はい。今開けますんで荷物を持って来て下さい」
そう言うと玄関のモニターは切れた。
「ったく、時間指定にしとくんだった…」
はぁっ、と溜め息を付きながら私の部屋へと戻ってきた安藤さん。
ここ最近、立て続けに私の服やら何やらを通販で注文してるせいで何処の会社から何が何着届くかなんていちいち把握してないのだろう。
…お金を持ってる人の感覚は私には到底、想像もつかない。
安藤さんは私の部屋に入って来る直前、壁際に体を預けて、ベッドに横たわる私に話しかけて来た。
「変な輩じゃなくて、ただの宅配便だった」
「この間注文した椿ちゃんの下着でも届いたのかな?終わったらその下着をつけてね。冷えでもしたら風邪引いちゃうし」
「……………っ!!」
私の下着…?
何で今更届くの…?
全てを隈無く見られた今、私の下着が届けられようがどうなろうがどうでもいい。
荷物を受け取り宅配便が帰った後に、私は…っ。
そう言うと玄関のモニターは切れた。
「ったく、時間指定にしとくんだった…」
はぁっ、と溜め息を付きながら私の部屋へと戻ってきた安藤さん。
ここ最近、立て続けに私の服やら何やらを通販で注文してるせいで何処の会社から何が何着届くかなんていちいち把握してないのだろう。
…お金を持ってる人の感覚は私には到底、想像もつかない。
安藤さんは私の部屋に入って来る直前、壁際に体を預けて、ベッドに横たわる私に話しかけて来た。
「変な輩じゃなくて、ただの宅配便だった」
「この間注文した椿ちゃんの下着でも届いたのかな?終わったらその下着をつけてね。冷えでもしたら風邪引いちゃうし」
「……………っ!!」
私の下着…?
何で今更届くの…?
全てを隈無く見られた今、私の下着が届けられようがどうなろうがどうでもいい。
荷物を受け取り宅配便が帰った後に、私は…っ。