この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Dolls…
第4章 瞳の奥
「どうした?くすぐったいだけじゃないのか?」
椎葉さんの含み笑いが聞こえる。
最初はくすぐったいだけだった。
なのに、今は━━━━━
「い、いやぁぁっ!やめてっ!!あぁっ!!」
身体中に電気が走ったみたいに体がビクンッと跳ねる。
昨晩と同じように体の芯が疼いてるみたいに。
私の体が、まるで私のものじゃなくなったみたいで…。
「くすぐったいと快楽は紙一重。くすぐったいと感じるって事は感度がいいって事と同じだ」
「あぁっ!だめぇ…だめぇ…━━━━━━っ!!」
体がビクンッと跳ねて
体の中のマグマが噴火したみたいに何かが弾けた。
その瞬間、目の前にカメラのフラッシュのような先行走る。
椎葉さんが手にしてる電マの感覚がソコから離れて行く。
「はぁ、はぁ…」
初めて感じる感覚…。
何かが限界に達し破裂したかのような衝撃。
その衝撃を体から逃がしたくて必死に息を整えようとするが、体に残った破裂の余韻のせいで体が小さく痙攣してる。
もう、縄が食い込む痛み等忘れていた。
「物の数秒でイクとは…」
「え…?イク…?」
イク…?
この言葉の意味、私には経験のないものだったが
この限界の頂点を越えるというのがイク、という事なのか…。
涙が滲む目で椎葉さんを見ると、その手には何かの機械が握られていた。
高さ40cm、直径40mmぐらいのグレー色の棒のようなもの。
あれが電マ…?
その姿を確認した瞬間に急に自分が情けなくなった。
あんな…、血も通ってないような機械で弄ばれたなんて…。
あんなもので、初めて"イク"というものを体験した自分に…。
椎葉さんの含み笑いが聞こえる。
最初はくすぐったいだけだった。
なのに、今は━━━━━
「い、いやぁぁっ!やめてっ!!あぁっ!!」
身体中に電気が走ったみたいに体がビクンッと跳ねる。
昨晩と同じように体の芯が疼いてるみたいに。
私の体が、まるで私のものじゃなくなったみたいで…。
「くすぐったいと快楽は紙一重。くすぐったいと感じるって事は感度がいいって事と同じだ」
「あぁっ!だめぇ…だめぇ…━━━━━━っ!!」
体がビクンッと跳ねて
体の中のマグマが噴火したみたいに何かが弾けた。
その瞬間、目の前にカメラのフラッシュのような先行走る。
椎葉さんが手にしてる電マの感覚がソコから離れて行く。
「はぁ、はぁ…」
初めて感じる感覚…。
何かが限界に達し破裂したかのような衝撃。
その衝撃を体から逃がしたくて必死に息を整えようとするが、体に残った破裂の余韻のせいで体が小さく痙攣してる。
もう、縄が食い込む痛み等忘れていた。
「物の数秒でイクとは…」
「え…?イク…?」
イク…?
この言葉の意味、私には経験のないものだったが
この限界の頂点を越えるというのがイク、という事なのか…。
涙が滲む目で椎葉さんを見ると、その手には何かの機械が握られていた。
高さ40cm、直径40mmぐらいのグレー色の棒のようなもの。
あれが電マ…?
その姿を確認した瞬間に急に自分が情けなくなった。
あんな…、血も通ってないような機械で弄ばれたなんて…。
あんなもので、初めて"イク"というものを体験した自分に…。