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記憶にない初恋、その追憶
第4章 転



その時、部屋の入り口が開いた。

私の部屋の鍵は、家族が誰もいなくても、二人きりの時にはいつも閉めていた。
だけど最後の日の今日だけ、それを忘れた。



私たちは動けずにいた。

この態勢は無理に私が押し倒されているように見えただろうし、目に涙を溜めた私の必死の形相は、その拒否に見えただろう。




弟の驚いた表情が、みるみると彼に対する憎しみに変わった。







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