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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第5章 【参】
     【参】
 
 静まり返った閨の中は深い湖の底を思わせる。白羽二重の褥の上で烈しく身体を絡ませ合う男女の姿があった。
 男の指先が女の肌理細やかな膚を這う度に、女の身体が桜色にほんのりと染まってゆく。熱い唇が、舌がふくよかな胸の頂きを円を描くように舐め、きつく吸い上げる。橘乃は固く眼を瞑って、押し寄せる快楽の波に身を任せていた。
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