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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第5章 【参】
 ゴォーン、一つ鐘の音が響く度に、不思議な感慨に囚われる。除夜の鐘を百八ツつくのは、人間の煩悩がその数だけあるからだという。鐘を一つつく毎に、その罪業が浄められてゆき、百八回の鐘をつき終えたその時、その年の罪がすべて消滅し、新しい自分に生まれ変わって新たな年を迎えられるのだとか。
 どこで聞いた話かは判らないけれど、確か、そんなような話を聞いたことがある。
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