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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第7章 【終章】
―殿。滅多なことを仰せになられますな。橘乃どのは、今際のきわまでこたびの一件は殿には何の拘わり合いもなきこととおっしゃり、従容と死に臨まれたのですぞ。橘乃どののお心を思えば、それ以上仰せになってはなりませぬ。
 苦しげに喘ぐ玄馬の首から手を放し、嘉宣は老いた家老の身体を押しやった。
―もう良いッ。二度と俺の前に姿を見せるな。貴様らが寄ってたかって橘乃を殺したのだ。貴様らの顔など金輪際見たくもない。
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