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妖婦と呼ばれた女~哀しき恋歌~
第4章  【弐】
 上と下を同時に責め立てられては、たまったものではない。橘乃は直に渦巻く悦楽の波に呑まれ、その夜、はや幾度めになるか判らぬ絶頂を迎えた。
 いかほどの刻が経ったのだろう。
 気が付けば、橘乃はやわらかな褥に寝かされていた。嘉宣が傍らで眠っている。橘乃自身、浅い微睡みに落ちたらしい。度重なる淫事で身体は泥のように疲れ果てている。その割には、不思議と意識は冴え渡っていた。
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