この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
オレサマ的な王子さま**
第3章 待ちぼうけ
社長は同期との食事会
「そこ、動くなよ、動いたら犯すからな」
「はい、行ってください」
ここの店いつから、かわいこちゃん付けたのか?って盛り上がっていた。
声かけようか?
そうだな、かわいこちゃんいたら
場が盛り上がるだろ?って出ていった。
「ダメだ、ここを動くなって言われたみたいだけど、あるだけナンパされていたら、放置したやつ見てみたいな、な神原」
まさか、大石の事か?
まあ動いてないみたいだな
賑やかに場が盛り上がり、外を見れば大雨がふりしきっていた。
「雨だ、そろそろお開きにしないか?」
ぞろぞろと出てきて、見たら、ずふぬれになっていた。
「終わりましたか?ご苦労様です、やっと解放してくださいね、神原社長、失礼します」
「車にのれ」
目に涙ためて、にこりと会釈した
「神原?お前って鬼か?あんなかわいこちゃんを・・・・・」
代わる代わる、声かけたが、やんわりと断った。「後々こわいですから」って