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第7章 気持ち試し

ちょっとって元同僚に引き留められる事しばしば

「私が恋しくなりました？」


「それもそうだが、最近の社長、別人みたいに感じるが・・・・あの暴君？」

「それ言われたら・・・行動が違うかな？」








「社長？・・・・・」


「ん？何かな」


「明日休みだから、社長のマンションに行きたいな？いいでしょ？」


「ダメだ、社員と・・・・・付き合うっておかしい」





私を連れ戻したのは、何なの？
「わかりました、今後一切、大石夕夏には手をださない、求めない、何をしてようが無関係だと一筆書いてください」

「貴重な時間に？これでいいか？」

「はい、・・・・」って元秘書にバトンタッチした。


「大石さん、本当にいいの？」

「はい、今まで可愛がっていただきありがとうございました」


「何も同じ社内でしょう？また飲みましょ？」

「それと私明日から名字変わります、大石は退職したと言ってください、たぶん今の調子では聞かないでしょうが」

「わかった、元気でね」