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曖昧☆Bboys
第12章 揺れる恋心
「みんなもそのうち分かるよ、きっとまた一緒にやろうって言ってくるわ」
「それはどうかな...」
そう言って、再びギターに指を下ろした。
「もう少し、美咲ちゃん聴く?」
「うん、聴かせて!私だけのライブでしょ!」
「ああ、じゃあ美咲ちゃんの為だけに...日ごろの感謝を込めて...」
彰吾のギターは私だけの為に鳴り響く。
ギターを弾く彰吾は誰よりも何よりも魅力的で、私の一番好きな彰吾だ。
彰吾からギターを取ったらただのダメンズだけど、私はいつか彰吾のギターがもっと世の中に響き渡る事を胸のどこかで信じている。
現実的ではないのにそう思う自分もいるから一緒にいるかもしれない...
「それはどうかな...」
そう言って、再びギターに指を下ろした。
「もう少し、美咲ちゃん聴く?」
「うん、聴かせて!私だけのライブでしょ!」
「ああ、じゃあ美咲ちゃんの為だけに...日ごろの感謝を込めて...」
彰吾のギターは私だけの為に鳴り響く。
ギターを弾く彰吾は誰よりも何よりも魅力的で、私の一番好きな彰吾だ。
彰吾からギターを取ったらただのダメンズだけど、私はいつか彰吾のギターがもっと世の中に響き渡る事を胸のどこかで信じている。
現実的ではないのにそう思う自分もいるから一緒にいるかもしれない...