この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
曖昧☆Bboys
第1章 Two years ago.
小さな密室に彰吾と二人だった。
仲良くってこういう事なんだ。
そのまま路地裏の小さなラブホテルの一室に私達は来てしまっていた。
頭のどっかで分かっていたけど、展開の早さに付いていけない自分もいた。
彰吾の隣で居心地悪くソファーに座って落ち着かなくなってきた。
「美咲ちゃん、緊張してる?」
「そっそりゃそうよ!さっき名前聞いたばっかりだし」
「名前知ると愛着沸くでしょ?」
「犬じゃあるまいし」
と言って自分の中でちょっと笑った。
「僕、今から美咲ちゃんのワンコになる彰吾犬ですっ」
「やだあ~」
彰吾のふざけた発言に可笑しくてケラケラ笑ってしまい緊張が少し解けた。
仲良くってこういう事なんだ。
そのまま路地裏の小さなラブホテルの一室に私達は来てしまっていた。
頭のどっかで分かっていたけど、展開の早さに付いていけない自分もいた。
彰吾の隣で居心地悪くソファーに座って落ち着かなくなってきた。
「美咲ちゃん、緊張してる?」
「そっそりゃそうよ!さっき名前聞いたばっかりだし」
「名前知ると愛着沸くでしょ?」
「犬じゃあるまいし」
と言って自分の中でちょっと笑った。
「僕、今から美咲ちゃんのワンコになる彰吾犬ですっ」
「やだあ~」
彰吾のふざけた発言に可笑しくてケラケラ笑ってしまい緊張が少し解けた。