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曖昧☆Bboys
第8章 秘密のKiss
「エッチは恋愛の通過点でさそこから深く付き合うかもしれないし、そうじゃない場合もあるけど、男は単純だからその先まで考えて行動してないんだよ」
霧人は絡む亜紀に意外と真面目に本音で答えていた。
そうなんだ...じゃあ私の場合は未遂だし、そうじゃない場合に入るんだろうな。
何故か残念に思う私はきっと物凄く欲張りなのかもしれない。
でも、その時はそう思ってしまった。
「ふうん、男って無責任っ!」
亜紀は投げ返すように言った。
「そうじゃない男もいるよ。あくまでもこれは僕の場合」
ニコッとイタズラに笑い余裕で亜紀に返す。
すると亜紀のスマホの着信音が鳴り響いた。