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第5章 裏話という名の言い訳

■『あい、見えます。』
色々な描写が長すぎる…という自己認識の作品(笑)。
『あい、見えます。』っていうよりも『はい、伸びます』って感じで、濡れ場も長いと思ったけど、まぁ、遥は初体験だしね、という言い訳。
草食系の二人をくっつけてみる、というのが初の試み。
濡れ場を遥サイドに寄せて書いたら、少しは萌えられるかな…と思ったんだけど、遥は、普通に生きている人が使う単語と体感が、まだ直結してない部分も多いと思ったので「疼く」とか「戦慄く」の使用頻度をぐっと下げようと自分に戒めたら、凄い書きにくかった(苦笑)。
手帳、というファクターは、『刺繍』の「17章：箱入り娘」でも使ったネタですが、人の手帳って、その人らしさが現れると思うので、個人的に好きな小道具。
そして、これ、実話が入ってまして…。2~3年前に、ゲリラ豪雨の時に、お隣さん（高橋さん/残念ながら女性）のお布団を緊急避難させてあげたことがあるんです、私(笑)。それをパクりましたｗ　困ったときはお互い様、ですね！
最初は『私、見えます。』という題名にしようと思って、そりゃ無いな、と考えてから、安直ですが、あい＝愛、I、EYE、で”あい”になりました。平仮名の最初の２文字っていうのも、初体験っぽくて良いかな♡