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夢見桜~ゆめみざくら~
第3章 夜の哀しみ
 吟は泣きながら一馬の胸に飛び込んだ。
 今度は兄としてではなく、恋しい男として、その逞しい胸にすっぽりといだかれた。
 春の風がやわらかに吹く。その度に桜の花びらがはらはらと散り、抱き合う二人の髪に肩に積もった。
 二人はどちらからともなく唇を重ねる。初めはついばむような軽い口づけがやがて深くなってゆく。
 待ち望んだ口づけは、狂おしく甘かった。
                 (了)

☆ ありがとうございました。作者  ☆
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