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私の逆ハー性活
第4章 龍太郎の愛



……逃げれて嬉しい筈なのに、どうして足が重たく感じるんだろう。


やっぱり……私は、私を逃がした後の龍ちゃんの事が心配。





「ねぇ龍ちゃん。……本当に大丈夫? 私を逃がして……」





玄関の前で立ち止まると、璃子は龍太郎に話し掛けた。

しかし龍太郎はちょうど良くドアの鍵を開けたところで、その後すぐにドアを開けた。






「……何か言った? 璃子さん」





璃子の方を、不思議そうに振り向きながら。



その為、ドアの前に立っている人間の存在に気づかず。





……気づいたのは、璃子だけ。






「…………! あ……龍ちゃん……」





ガタガタと全身を震わせ、後退りながら、璃子は必死に声を出した。

そんな璃子の異変に気づき、ようやく龍太郎はドアの方を見る。





「二人共、何してんの?」





……ニッコリと微笑みながらドアの前に立っている、翔を。
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