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私の逆ハー性活
第5章 璃子の愛
突然夕が上に覆い被さってくると、璃子は目を見開きながら言葉を失う。
「……っ……」
さっきまで子供のように純粋だった夕の瞳はいつの間にか男の目になっており。
真剣に見下ろしてくるその目と目を合わせた途端、体が金縛りにあったように固まって動けなくなった。
……いつもの夕ではないように思えて、恐怖も込み上げてくる。
……どうにか、この状況から逃げ出したい。
そう思った璃子は、喉の奥から声を振り絞るも。
「ま、待って……」
返事が聞けないまま頬や首筋、鎖骨と口付けを落とされると、そのくすぐったさに目をギュッと閉じながら更に体を強張らせた。
……が、休まず夕は体を起こすと、璃子の股の間まで下がっていき、ぐいっと両膝を開かせる。
「……っ、あっ……」
足を曲げた状態で、強引に開かされた事に対して一気に羞恥心を込み上げた璃子は、急いで足を閉じようとしたが。
夕の力には敵わなかった。